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合同会社ココペリ〔住宅型有料老人ホームまめはな はなの保育園)打合せ会議

昨日は、合同会社Kokopelli(住宅型有料老人ホームまめはな・はなの保育園)の打ち合わせ会議。

幼老複合型施設の献立をめぐって、施設の関係者と質の向上を目指し意見交換。次回の会議は、調理関係者全員が集合し試食会と意見交換。とても楽しみです。

会議の途中で、船塚クリニックの日高 淑晶 院長先生も参加。

日高先生と一緒に考えた6月の献立テーマは「食中毒に打ち勝つ元気な胃腸メニュー」についてお話します。

ルール① 朝食を食べる

朝食を抜かないで、朝昼晩、3食きちんと食事をしましょう。深夜の夜食はNGです。遅くても夜9時以降は何も食べないようにしましょう。次日の朝食が食べれなくなるからです。1週間朝食を抜くと、空腹時の胃の運動が弱まってしまいます、その後朝食を食べ始め1週間たっても胃の運動の強さと食欲はもとのレベルには戻らないというデータがあります。特に胃腸のトラブルをかかえた人は朝食をとったほうが胃の運動力が高まります。

ルール② いろいろなものを食べる

腸内環境をよくしましょう。そのためには同じものばかりをくり返し食べない。多種多様なものを食べると、腸内細 菌の種類が増えます。同じものばかりを食べていると、単一の腸内細菌ばかりが増える「ディスバイオーシス」という状態になります。腸内細菌の種類が豊富だと、腸の粘膜の細胞と細胞が手を握り合って細菌や未消化の栄養分が腸の粘膜の中に入り込んでくるのを「とうせんぼ」して防いでいます。腸内細菌の種類が減り、ディスバイオーシスになると、この握り合う力が弱まり、免疫力が落ちてしまいます。

ルール③ 消化にいいものをよく噛んで胃腸の負担を少なくしましょう

同じエネルギー量の食べものをとるなら、胃腸に負担がかかりにくいようにより消化しやすくとりましょう。

★ 胃腸が弱っている時のタブー食品は「ああ夏か」

「あ」・・・あぶらっこいもの、

「あ」・・・あまいもの、

「な」・・・なまもの、

「つ」・・・つめたいもの、

「か」・・・からいものは

★ まず3日、できたら3週間、最後は3か月。 3か月たつと、無意識にできるようになります。

食中毒の多いこの季節、丈夫な胃腸にしてのり切りましょう。

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