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5月5日は端午の節句

今日は5月5日は端午の節句。男の子の成長を願う節句。
本来、端午(たんご)とは月の始めの午(うま)の日。
古代中国では、薬採りの日。
男の子の節句とされるまでは、厄病を祓う節句で「菖蒲の節句」とも呼ばれていました。
菖蒲は、煎じて飲んだりして昔から薬草として使用されていて、邪気を祓うために菖蒲を浸した酒を飲んだり、蓬(よもぎ)を軒につるして食べたりしていました。

この日に食べる柏餅に使用されている柏の葉は、新芽が出ないと古い葉っぱが落ちない事から「子孫がずっと続く」という意味があります。
江戸時代から日本で作られていた柏餅は、柏の木がある東、ない西ではちまきと別れて食べていたそうです。
柏の葉は殺菌効果、保温効果、香りづけ、手が汚れないようにと現在のラップの役目をしています。昔の人知恵ってすごいですよね。
今日はこどもの日、我が家では日向夏の絞り汁でお寿司を作って、デザートは市販の柏餅を食べます。
詳しいことは「がんに打ち勝つ栄養学と明るいがんの話」第37話の動画をご覧ください→https://youtu.be/0SdbCZxTq4k

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